・通信講座でスタディングが良いと聞いたけど、受講した経験を聞きたい。
・スタディングを受講したいけど、値段も高いし結局挫折しそうで不安。
この記事ではこんなお悩みを解決します。
筆者は、スタディングの講座を受講して応用情報技術者試験に1発合格をしました。
その経験をもとに、スタディングの「おすすめ理由4つ」と「注意点」についてリアルな体験から紹介していきます。
スタディングの講座を検討されている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
・スタディング講座の特徴
・スタディングが初学者に向けておすすめな理由
・スタディングの注意すべき点
・スタディングを活用した具体的な勉強方法
・スタディングの講座が向いている人・向いていない人
それでは、さっそく見ていきましょう。
スタディング応用情報技術者講座の特徴
スタディングは通信講座の中では有名で、情報処理試験のほかに、簿記や中小企業診断士など幅広く資格試験を取り扱っています。
その中で、スタディング応用情報技術者講座の特徴3つを紹介します。
①安くて費用対効果が高い!
スタディングの「合格者コースは、ITパスポート合格者レベルの方向けの講座で、午前・午後試験対策、直前模試対策込みで43,800円となります。
他の通信教育講座では、5万円以内でテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系をバランス良く学ぶことができる講座はないため、初学者にはスタディングが最もおすすめとなります。
ITパスポートのレベルに不安がある方は、+5,700円でITパスポートの範囲も学ぶことができます。
料金 | ・初学者コース:49,500円 ・合格者コース:43,800円 |
講座形式 | ・動画講義(約45時間) |
教材/テキスト | ・WEBテキスト(オリジナル) ・直前模試1回(午前・午後) |
サポート体制 | ・質問体制なし ・学習管理機能あり ーAIによる振り返り問題など) ー勉強仲間機能(相互フォローでやる気向上) ーメモ・付箋機能 |
合格実績 | ・55名(令和4年春) |
割引・お祝い金 | ・合格体験記投稿でAmazonギフト券5000円 ・他講座受講で割引2000円 ・再受講割引あり |
教育訓練給付対象 | ・なし |
②学習範囲が最小限にまとめられている!
応用情報技術者の試験は、ストラテジ系、マネジメント系、ストラテジ系に分かれており、とにかく試験範囲が広いことが特徴です。
試験範囲にあまり出ない問題に時間をかけてしまうと勉強時間が膨大になってしまいます。
そのため、効率的に合格を目指すには出題される頻度の多い問題を重点的に学ぶことが重要で、スタディングでは出題される問題に絞って説明をしてくれます。
午前試験対策の動画講義は28時間となっていますが、十分合格レベルの知識をつけることができます!
③学習を継続させる仕組みが凄い!
スタディングの学習管理システムでは1日毎の勉強時間や単元毎の進捗率をグラフで確認することができるので、どの分野をどれだけ勉強しているのかが分かるようになっています。
応用情報技術者は試験範囲が広いため、一般的に300時間程度の勉強時間が必要と言われています。
そのため、計画的に勉強をすることやモチベーションを維持することが重要になります。
進捗が分かると勉強の計画を立てやすくなりますし、過去の勉強時間が見えることでモチベーションの維持にも繋がります。
心が折れそうなときに学習時間を見て、これだけやってるのだから辞めるのは勿体ないと思い、学習を継続することができました(^^;
そのほかにも、学習仲間機能と呼ばれる、スタディングの応用情報技術者講座を受講している方をフォローできる機能があります。
他の方の勉強時間が見えたり、自分の勉強時間を公開することができるなど、勉強のモチベーションを維持する仕組みが充実しております。
スタディングが初学者に向けておすすめな理由4点
スタディングでは、IT初学者でも講座を受講することで、応用情報技術者に合格できるように工夫されています。おすすめな4つの理由を見ていきたいと思います。
①動画講義がコンパクトで非常に分かりやすい!
②学習フローに沿って学習するだけで力が付く!
③AIが実力を評価・不足問題を提案してくれる!
④スキマ時間を活用して学習できる!
動画講義がコンパクトで非常に分かりやすい!
スタディングの動画講義は、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系を網羅していて要点がまとめられています。
動画講義はテキスト熟読と比較した場合、短時間で効率的にインプットが行えるのが魅力です。
動画は目で見て耳で聞くので、同じ30分でも、テキスト熟読と動画講義視聴とではインプットされる量が全然違います。
応用情報技術者は試験範囲が広いため、インプットの量が非常に重要です。
動画講義は、倍速機能が整備されていて、1.5倍速、2倍速などに調整することが可能です。
最初の受講は1倍速、復習は2倍速など使い分けることで、インプットの量を増やすことができます。
動画講座受講後には、○✕で解答する基本問題があります。
この基本問題を解くことで講座で学んだことを整理できますので、分からない問題がある場合には再度講座を受講して確認することで知識の定着ができます。
この基本問題のレベルが丁度よく、講座を受講すれば分かるレベルに調整されているため、モチベーションを維持することにも繋がりました!
学習フローに沿って学習するだけで力が付く!
スタディングでは、講座の学習フローが決められていて、この流れに従って受講することで自然と実力をつけることができます。
講座の流れは、動画講義⇒基本問題⇒動画講義⇒基本問題・・・⇒セレクト過去問題集の流れで受講をしていきます。
セレクト過去問題集を解いてみると、分かっていたつもりでも解けない問題が出てきます。
その場合には、動画講義に戻って2倍速で復習をして再度挑戦をしていました!
AIが実力を評価・不足問題を提案してくれる!
AI実力スコア機能は、現在の実力をリアルタイムで確認できる機能です。
学習結果をもとに、「あなたが今、試験を受けた場合に、何点取れるのか?」を、AIを使って予測してくれます。
スタディングでは各項目ごとの実力を可視化することができたり、実力が不足している項目の問題をAIが提案して出題をしてくれます。
そのため、自分で項目ごとの勉強時間を考えなくても、AIが出題してくれる問題を解いてみて、分からなかった場合にはその項目の講座を受講することで自然と実力をつけることができます。
これは実際の私のAI実力スコアですが、午前試験の得点は80点くらいだったので、目安としては参考になると思います!
スキマ時間を活用して学習できる!
スタディングは、インプット(動画講義・WEBテキスト)や、アウトプット(○×の基本問題・過去問レベルの問題)を全て、スマホ1つで完結することができます。
講義動画は1講義30分程度で、その中でも5分程度のコマ切れで構成されているため、通勤時間・お風呂時間・待ち合わせ時間・休憩時間などを活用して受講できます。
講座受講後には基本問題があり、○✕で解答することができるため、スマホでクイズ形式で知識の定着を確認することができます。
スタディングでは、スマホ1つで時間・場所問わず手軽にインプットとアウトプットができます。
スキマ時間で新しい講座を受講してインプットして、まとまった時間で学んだ内容の過去問題で演習(アウトプット)することで知識が定着しているかを確認できます。
スタディングの注意すべき点
実際にスタディングを受講して感じた注意すべき点についても2つ紹介します。
①テキストはWEB教材のみ
②質問回答サービスなし
①テキストはWEB教材のみ
スタディングの教材はWeb教材のみとなっております。(テキストをダウンロードして印刷することは可能です。)
そのため、最初から本などの紙テキストで受講したい方には注意が必要です。
また、応用情報技術者試験は紙の試験となっておりますので、試験直前の問題演習は本番と同様に紙に印刷して問題演習をすることがおすすめです。
どうしても紙のテキストが良いという方は、Webテキストを印刷して受講することになると思いますので注意が必要です。
②質問回答サービスなし
スタディングでは受講料を少しでも安くするため、質疑応答サービスはありません。
分からないことがある場合には、自分で調べる必要が出てきますが、そこまで不安になる必要はないと思います。
私自身も受講していて、質問サービスがあれば!と感じたことはありませんでしたし、たいていの問題は基礎知識が不足していて分からないことが多いので、講座を受講することで解消できました。
スタディング講座では、動画講義が非常に分かりやすく、基本演習問題で知識の整理もできますので、説明を聞いても分からない問題というのはほとんどなかったです。
応用情報技術者の問題はネットで調べることもできますので、そこまで心配する必要はないと思います!
スタディング応用情報技術者講座を活用した具体的な勉強方法
スタディングの通信講座を受講しても、時間を確保できなくて続けられないのではないかと不安な方もいると思います。
ここでは、仕事と育児をしながらスタディングを受講した私の経験をもとに、具体的なスタディング活用方法をご紹介します。
勉強方法としては、平日はスキマ時間を活用してインプット重視、土日に時間を確保してアウトプット重視で勉強を継続しました。
通勤時間の活用
スタディングでは、携帯アプリで講座をダウンロードしておくことで、通勤時間のスキマ時間に講座を受講することができます。
1つの講義が凡そ30分以内でまとめられていて速度調整も可能なため、通勤時間でも十分に受講することができます。
通勤時間では、問題演習はせずにひたすら講座を受講してインプットすることを意識していました。
応用情報技術者は範囲が広いため一度にすべてを覚えるよりも何度も繰り返し受講して知識を定着させる方が効率的です。
在宅勤務などで通勤時間がない方でも、30分早く起きて講座を受講するだけでも良いと思います。
お風呂時間の活用
私の場合は、お風呂に携帯を持って行き、通勤時間で受講した講座をもう一度2倍速で受講したり、講座の問題演習をしていました。
スタディング応用情報技術者講座では、講座の巻末に○✕の問題演習があります。
クイズ形式で問題に取り組むことができるため、お風呂の時間だけでも理解度をチェックすることができます。
平日の時間は仕事や育児で疲れているので、机に向かってまとまった時間を確保するのではなく、できるだけスキマ時間を活用して勉強を継続するように意識をしました。
土日の活用(アウトプット重視)
土日はおおよそ2時間以上の時間を確保してアウトプット重視で勉強をしました。
問題演習をして分からない問題にはチェックを付けて、理解度の整理をしていました。
スタディング応用情報技術者講座では、後から解けなかった問題のみシャッフルして解くことができるため、効率的に学習をすることができます。
土日に問題を解いて分からない問題にチェックを付ける、平日にその範囲の講座を受講する、また土日に問題を解いて確認する、この流れで受講していきました。
応用情報技術者は範囲が広いため、理解できている単元と理解できていない単元を整理することが重要です。スタディングの応用情報技術者講座では、単元ごとの理解度や進捗率が一目で分かるため、学習の計画を立てやすいことも良かったです。
スタディング応用情報技術者講座が向いている人・向いていない人
私は、スタディングを受講して本当に良かったと感じました!
ただ、向き不向きはあると思いますので紹介していきますね。
・受講料を安く抑えて、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の講座を受講したい
・スマホやPCで学習することに抵抗がない
・まとまった受講時間を確保することができない
・基礎から動画講義で学びたい
スタディング応用情報技術者講座は、受講料が安く、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系を基礎から学ぶことできるのが特徴です。
また、スマホやPCで学ぶことに抵抗がなく、受講時間をなかなか確保できない方には向いていると思います。
・絶対に紙のテキストで学びたい人
・午前試験は絶対の自信があるため、午後試験の対策だけしたい人
一方で、WEBテキストは苦手で絶対に紙のテキストが良い人や午後試験だけ対策したい人は他の通信教育講座を検討されても良いと思います。
逆に、WEBテキストでも大丈夫で午前試験も学びたい人にはスタディングがおすすめです。
私もwebテキストにやや不安があり、市販の紙テキストも購入をしていましたが、結局使わなかったので、慣れもあると思います!
スタディング応用情報技術者講座の無料体験手順
スタディング応用情報技術者講座は、無料でお試しをすることが可能です。
私自身は受講して本当に良かったと感じましたが、実際に講座を試すことでメリットやデメリットが見えてくると思いますので、ぜひお試しいただくことをおすすめします。
スタディングの無料体験は他の講座と違い、個人情報の登録は不要で、入力内容はメールアドレスとログイン用のパスワードだけです。
STEP1:スタディングのリンクページをクリック
STEP2:無料お試しをクリック
STEP3:メールアドレスとパスワード入力
STEP4:メールアドレスに届いたリンク先をクリック
■STEP1:スタディングのリンクページをクリック
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■STEP3:メールアドレスとパスワードを入力して送信
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以上です!ぜひご自身の目でスタディング講座の良し悪しをご確認ください。
スタディング応用情報技術者のまとめ
本記事では、実際にスタディングの応用情報技術者講座を受講した経験をもとに、おすすめな理由とスタディング講座の特徴についてお伝えしました。
①動画講義がコンパクトで非常に分かりやすい!
②学習フローに沿って学習するだけで力が付く!
③AIが実力を評価・不足問題を提案してくれる!
④スキマ時間を活用して学習できる!
応用情報技術者の1発合格を目指す方には、最もおすすめ通信講座となります。
仕事や育児などでお忙しいとは思いますが、そんな中だからこそ通信講座を活用して最短での資格取得目指してみてはいかがでしょうか。
応用情報技術者の勉強は大変だと思いますが、皆さまの目標達成に向けて頑張ってください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!